恐竜2009 砂漠の奇跡
恐竜ミイラ化石と世界最大級の恐竜〜 (2009/07/22付 レポート)



◎開催場所 - 幕張メッセ 国際展示場 10・11ホール (JR京葉線・武蔵野線「海浜幕張駅」より徒歩約5分)


◎恐竜2009の感想と、アドバイス・諸注意


・ここ数年の恐竜展の中で、指折りに素晴らしいと私は感じました。見所となる展示から、価値のある標本まで、色々と揃っております。
 巨大な恐竜が多いのもあり、臨場感のあるような凝った展示は少ないですが、1つ1つは目を見張るほどの作品が多いです。
 目玉となるカードが多いのもあり、恐竜展全体の構成の仕方も上手です。

・土日やお盆は混雑しやすいですが、開場自体は広いので、人が溜まりやすい入口付近を過ぎればスペースに余裕はあります。
 入場に待ち時間ができる恐れのある11〜14時のピークを避ければ、観覧に支障がでるほどではないでしょう。

・落ち着いて写真・動画撮影したいなら朝一番がオススメ。


・展示標本数260、そのうち骨格45体。全身スピノサウルス・竜脚形類(マメンチサウルスなど)と大きいサイズのもの何点かあります。
 一部の展示は全身を撮影するのが、不可能ではありませんが困難です。


・お手洗いや休憩場所はいたるところにあり、便利です。またフードコートは展示・お土産コーナーの後になり、あまり大きくはありません。
 ご家族で行かれる場合は、軽食などを済ませてからがよいかと。


・混雑状況にもよりますが、平均的な観覧時間は100〜150分だと推測します。足早なお子様だと60分もたないこともあります。
 (また、私は400枚ほど写真撮影したり、音声ガイドのリピートなど色々してを楽しんでおり、6時間半以上滞在しておりました)

・有料の音声ガイダンスは大人向けと子供向けの二種類があり、各500円になります。しかし、大人向けも一度電源をオフにし、再びオンにすると……
 また、大人向けは声優の銀河万丈さん、子供向けでは鶴ひろみさん・坂本千夏さんによる案内となります。


モンスターハンター3とのコラボ企画もあり、お土産コーナーのレジでは各日先着50名の希望者に、会場限定ラギアクルスのキーホルダーがプレゼントされます。


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◎恐竜2009の様子
(小さいディスプレイでは見にくいかもしれません)


・入口には大きな垂れ幕
  


・メガロサウルスの下顎 - 世界で最初に命名された恐竜で


・アロサウルスとディプロドクス
 
カマラサウルスの亜成体 - PLEOのモデルとなった恐竜



・ステゴサウルス (お気に入りの写真)
ディノケイルス
 




・ギガントラプトルとオヴィラプトル
 
プロトケラトプスの頭骨比較

※超大型羽毛恐竜といわれているギガントラプトルですが、あくまで1つの説です。幼体のころは羽毛があった可能性は高いでしょう。


・マメンキサウルス(マメンチサウルス)とシンラプトル

(シンラプトルの全身骨格は福井県立恐竜博物館のと同じモデル?)
16.9メートルにおよぶ首



・スピノサウルス - 最大の獣脚類、体長17m




背中の帆


・オウラノサウルス(鳥脚類)の帆


・スピノサウルスの亜成体


・スピノサウルスの復元模型


・チアンゼノサウルス



・砂漠のバラ


・ノスロニクス − テリジノサウルス科


・ノスロニクスの爪


・テリジノサウルスの爪


・グアンロン − 最古のティラノサウルス科


・ディロン(ディロング)


・アレクトロサウルス


・ドレコレックス


・エピデンドロサウルス


・ティラノサウルスの頭骨×7 - 発想の勝利、見応え十分。


・ティラノサウルスの完模式標本


・ティラノサウルス、とナノティラノス(左下の頭骨)


・ハドロサウルス類のミイラ(っぽい)化石


・肋骨など







・ラギアクルス


※ 恐竜ではなく、モンスターハンター3に新登場するモンスターです。





・今回も中型〜大型展示物の写真を中心に載せました。
 その中でも、目玉となる恐竜と、私の好きな恐竜が多いですね。
 他にもトリケラトプスの頭骨といった有名どころから、サルコスクスといった恐竜以外の化石も展示されています。

・展示の流れ と 写真の順番 は似ていますが、一緒というわけでもありません。お気を付けください。






◎関連ホームページ・リンク


・恐竜2009 砂漠の奇跡

・恐竜観察日記(きょうりゅうかんさつにっき)
※作者のブログ


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